ヨブ記

聖書通読、細々とながら続けています。
旧約より、ヨブ記のお話をしたいのです。

ヨブという男がいた、「無垢な正しい人で、神を畏れ、悪を避けてきた」ために神によく愛され、家族と財産を得ます。
ところが、神がその御使いを集めた集会で、サタンが彼について讒言をして、ヨブの信仰はその手に入れたところである繁栄を求めた、つまり見返りを求める信仰に過ぎないと主張するのです。

ヨブを信じる神は、サタンの言うままにヨブの信仰を試す権限を与えます。
まずは男の財に触れる権利。
「彼のものを一切、お前のいいようにしてみるがよい。ただし彼には、手を出すな。」
サタンはヨブの財産に災いをもたらし、奪い尽くします。
ヨブは嘆きつつ、
「わたしは裸で母の胎を出た。
裸でそこに帰ろう。
主は与え、主は奪う。
主の御名はほめたたえられよ。」

ついで彼自身の身にサタンの指先が触れます。
「それでは、彼をお前のいいようにするがよい。ただし、命だけは奪うな。」

ここからが本番。
でも今はここまで、後で続けます!